創価学会を辞めた時に起きる喪失感
創価学会を辞める時、一番気になるのは喪失感ではないでしょうか？
今まで、学会活動に費やしてきた時間が、ぽっかりと空いてしまう。
今まで、信じてたものが嘘だとわかると、何を信じたらいいのかわからなくなる。
アスリートでいう燃え尽き症候群に似ているかもしれません。
私の妻もそうでした。
朝の勤行がなくなると、その時間が空いてしまう。
そこで何もしないと、また変な事を考えてしまい、別の宗教に走ってしまうなんてこともあるかもしれません。
そこで、妻と私は作物を育ててみることにしました。
勤行の時間を、土いじりに変えてみたんです。
そうすると、毎朝の楽しみが出来て時間が空くなんてことはなくなりました。
土いじりをすることで、妻も笑顔になり、何かを育てる楽しみが宗教を忘れさせてくれました。
自然に触れる。
ベランダという小さな自然ですが、大事なんだなと思いました。
今、育てているのは、ほうれん草と大葉。
まだ収穫までは長いですけど、毎日、成長していく姿を二人で見るだけで、幸せを感じます。
宗教なんてやらなくても、幸せになれるんですよね。
二人で土をいじり、成長を眺め、収穫を楽しみにする。
こんな些細なことで、人間は幸せになれる。
皆さんも宗教じゃなく、身近な所にある小さな幸せを大事に過ごしてみませんか？
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